かくしごと(空色MIX)

webライターっぽい30代女が趣味で綴るエンタメオタク日記。 ライブレポ、何かの感想、日常、ときどき思考整理。

東京タワーと青い光、スマステと香取慎吾。

なんで私は毎回手の届かない億万長者のスーパースターの心配をしたりしあわせを願ったりするのだろう。

たぶん、自分のことだっていろいろ心配しなきゃいけないはずなのに もっとちゃんと生きなきゃ(ちゃんと、ってなんだ)ならないはずなのに。

それでも画面の向こうで自分のこと以上に周りの人を大切にして、素直に嬉しいことや悲しいことを表現している人たちに目や心を奪われずにはいられない。

何かを感じずにはいられない。

 

ライブを観ながら思考が整理されたりいろんな感情を見つけることはあるけれど

テレビ番組を観ながらそう感じるのは 失礼な話かもしれないけれどあまり多くない(テレビが嫌なわけではなく、単純にあまり観る習慣がないのも大きい。SMAPのファンになるまではスカパーのMotoGPぐらいしか熱心に観る番組がなかった)。

だけどこの日は…テレビがとてもキラキラした素直な姿を映してくれていた。

 

16年続いている、これからもまだまだ続くと思っていた「SmaSTATION!!」が最終回を迎えた。

正直に言うと、ファンになり日も浅いし毎週欠かさず観られていたわけではなかったし、見始めてやっと「いつのまにニュース番組のスタイルじゃなくなったの…!?」←あのスタイル結構好きでした と気づいた相当乗り遅れの私なので、ずっと応援している方々に比べたら自分の生活にはそこまでめちゃくちゃに大きな変化はないかもしれない。

それでも、テレビをつけたらそこに「今」の香取慎吾がいるあの時間は やっぱりとても大きいものなのではないかと思う。深いファンでも、ライトなファンでも、ファンじゃなくても。

この時間にここにチャンネルを合わせれば、今の香取慎吾が分かる。それがどんなに貴重なことなのか。

もちろん番組はアイドルの近況を知るためだけにあるわけではないのだけれど。それでも、彼の存在は番組や視聴者にとって大きすぎて 終了の事実はさまざまな人にとって特別な出来事であることは想像に難くない。

 

それを象徴するかのような粋なサプライズが突然起こった。

東京タワーの色が、スマステの放送時間に合わせて青い「スマステカラー」になったのだ。

これまで何度もこのブログでも「嬉しい偶然」のエピソードを書き連ねてきたけれど、もちろんこれはただの偶然ではない。

東京タワーの公式キャラクター、ノッポンくん(弟)ツイッターでしっかり「スマステカラー」とスマステへの感謝を伝えてくれていた。

こんなふうに規格外に愛されている番組が、あるんだねえ…

 

しかも…私は知っていた。

スマステ最終回の前に、「東京タワーをスマステ最終回に慎吾カラーに」してほしい旨を東京タワー側にリクエストしていた一部のファンがいたこと。

(スマステカラーにだったかな?と一瞬思ったけど、確か慎吾カラーのグリーンだったような気がしてきた。覚えていらっしゃる方がいてもし間違いの場合は教えてください…!)

ファンの呼びかけは次第に広がっていったけれど、私は「さすがに…それは難しいのではないかな…?」とぼんやりと思っていた。

それが、このサプライズ。

これは偶然なのか、それとも「本当にその声を反映してくれようとしたから」なのか、完全には分からないけれど。

とにかく、どちらであってもすごいことなのは間違いない。

 

香取慎吾星野源が対談した数ヶ月前のAERAの記事が大反響(AERA創刊以来初の増刷があったとか)だったのは記憶に新しいけれど、その対談の中でこんなくだりがあった。

星野源「好きな場所」をたずねられたときの彼の返答である。

 

「東京タワーが好きです。」

「いてくれるのが好き。」

「(小学生の頃、最初のオーディションで来た場所が六本木であることに触れ)子どもながらに楽しいなと思って仕事を始めて、でもなんかつらいな、つまんないなっていう時に、東京タワーの灯が気持ちを救ってくれたというか(笑)。」

「いつか東京タワーの色を変えてみたいんですよね、自分で。」

「この日だけ自分の色みたいな。」

AERAより抜粋)

 

「いつか東京タワーの色を変えてみたい」

普通は到底難しいはずのこの夢が予期せず叶えられたのは、運の良さや彼の知名度、長年の貢献度だけじゃなく 人柄と人徳と 「それを叶えたくなる」人たちを惹きつける魅力があるからだと知っている。

 

番組はいつも通りに和やかに進んでいき(冒頭からよく行っていたお店が出てきて個人的にめちゃテンションが上がる)、「ああ最終回感を出さずにサラッと終わるのかなあ。まるでまだ続いていくかのような期待と希望を残して…699回で終わるって不自然ではあるし、700回目をまたいつかやってほしいしなあ」なんて考えながら普通に楽しく番組を観ていたのだけれど

私は浅はかだった。

 

とても仲の良い存在でもあるゲストの山本耕史さんに「最後のゲスト、山本さんで本当に嬉しかったです。ありがとうございました」と声をかけ抱き合いながら感謝する香取慎吾に、「香取さん、まだお時間があるようですから少しお話しませんか」と優しく(しかしほぼ泣きそうに見えるよ)促す大下アナウンサー。そしてCM。

 

え……………なにそれ……………いきなり、いきなりめっちゃ最終回感出してきたけど……………

CMを観ながら泣きそうになりつつも、絶対に見届けねばならないと覚悟を決めた。

 

そこからの話はもうたくさんのニュース記事でも出ているので、詳しくは記載しないけれど

なんていうか…

あんなに素直に言葉にするとは思っていなかった。

なんとなく、香取慎吾は番組が終わることよりも自分のせいで番組が続けられなくなったと思って(それがたとえ間違ってはいないとしても)大下さんにもスタッフにもファンにも責任を感じているのではと思っていた。

(もっと言えば、グループのことでも同じように「周りを優先」な想いを抱いているのだと思っていた)

だからどんなにつらいことがあろうが、さらに頑張っているのだろうと。

でも最後に、その心情まで、「申し訳ない」なんて言葉まで口にするなんて…

彼はきっとどこまでも、そうなんだな。

言葉を選びながら、でも踏み込むところには踏み込んでくれた。

それは大下さんの振る舞いからも感じられた。本当に素敵なサポートだった。

 

こんなに素直に話せたのも、新しい道を選んだから。それが新規ファンでも分かるのが切ない。

しかし香取慎吾はこの日もやはりいい男だった。

黙っているだけでもいい男なのに、あんなに素直に「残念」や「申し訳ない」という心からの「取り繕わない気持ち」を口にするんですよ。

ずるいぐらい人間的に素敵だと思う。

「カッコつけないカッコいい」大人だなあ。

 

番組が終わるのは本人や周囲やファンにとっても本当に残念で寂しいことではあるけれど

その前日にあんな粋なお知らせをしてくれたことで、すくなくともファンの心持ちは少し良いほうに変わっていたと思う。

また信頼できるスタッフや共演者と新しい形で楽しいことができる日が来ることを願ってやまない。

 

ここまで思わせてここまで書かせる香取慎吾、やっぱりこわい存在です。

 

 

(書きながら寝落ちしたのでこのテンションで書き上げましたが、朝起きたらまたスッテキ〜なニュースが舞い込んできたので実際には「ギャーーーーーーーーみんな起きてー!!!!!パリピアNEWSMAPがインターネットの世界に降臨なさったぞー!!!!!!!」なテンションが同居しています。SMAPのファンはジェットコースターだな!そう、ネット番組生出演決定だってよみんな!!!!!

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がネットTV初出演! 72時間ぶっ通しで生放送 | テレビ・芸能ニュースならザテレビジョン

写真がめっっっちゃアイドルの顔。これこれ!これだよ〜!!!!!涙

スマステ最終回前日に新プロジェクト発表、最終回翌日に番組出演発表って ファンの気持ちに寄り添いすぎですね最高!)